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Webライター

ブログ記事の書き方

お名前.comさんの
「ブログ記事のおすすめの構成は?基本のテンプレート紹介」
という記事を読みました。

大変わかりやすくまとめられていて勉強になりました。
良い記事です。備忘録として自ブログにも記載させていただきました。

元記事はこちら

 

1.構成
2.構成の前に準備すること
3.導入部分の書き方
4.本文の書き方
5.まとめ部分の書き方
6.記事作成時の3つの注意点
7.読みやすい文章の書き方 10のコツ


1.構成

■構成が必要な理由
・構成なしで書き始めると脱線、繰り返しになり行き当たりばったり文章の原因
・構成は全体の設計図だから

■どういう記事に必要か
・日記やエッセイならダラダラ書いてもいいが、ジャンルに特化したブログなら構成必須。
専門性が高い記事や、途中離脱を減らしたい場合など

■構成のメリット
・何について書いてるか明確になる、書き忘れを防げる
・意図や目的を確認するから、言いたいことが明確になり、良質な記事が書ける
・何について書くのか明確なので、迷わず書き進められ、無駄な時間を減らせる
・執筆中に考え始めるなど脱線を防げる

■構成のテンプレート
・大きく分けて、導入、本文、まとめ の3つのパートに分かれる


2.構成の前に準備すること

■キーワード選定
・記事テーマのキーワードを決めて、競合の記事を調べておく
・ラッコキーワード、Googleキーワードプランナーを使って、
旬の有力キーワードと検索ボリュームを調べる。
検索エンジン上位表示できそうな組み合わせを探す

■ペルソナ設定
・対象のユーザーを決める
・対象ユーザーが求める情報、関心あるもの、不安に感じてること、
陥りやすいトラブルを考えて、どんな状況の人が検索するか検討。

■検索の意図を検討
・ユーザーが、なぜその情報を探しているか掘り下げる
顕在ニーズと潜在ニーズがある
顕在は、検索キーワードをそのまま反映した需要
潜在は、顕在の背後にある表に出てない需要

例:ブログ ドメイン で検索した場合、
顕在は、ブログでのドメイン使い方や設定方法を知りたい
潜在は、ブログの収益化やセルフブランディングをしたい
となる


3.導入部分の書き方

■タイトル・リード文は重要
・ユーザーのニーズに応える記事であると分かるように
・リード文は、問題設定を大事に。どんな悩みがあるユーザーを対象にしてるか
なぜその問題の解決が可能なのか、解決するとどうなるのか を書く


4.本文の書き方

■見出しと本文を順に配置
・PREPプレップ法
結論(Point)→理由(Reason)→具体例(Example)→結論(Point)の順
結論が先にくると、読者の関心を維持しやすい。
途中離脱を避けたいWebの記事に適している


5.まとめ部分の書き方

■要約する
・記事全体を要約し、ユーザーが取るべきアクションとして整理する
・本文で書き残した情報の補足を書く
・さらに詳しく知りたいユーザー向けに関連記事を紹介


6.記事作成時の3つの注意点

(1)

・導入での前提説明が不十分
なぜその文章を書いたのか、読者にとって必要な情報なのか
この前提に触れていないと納得してもらえない。

例:ドメイン取得を記事にした場合、なぜ取得するのか、
ドメインとるとどんなメリットがあるかを書いてないと
納得してもらえない。

「前提」は読者が内容理解を深めるために必須なので
必ず入れておくこと

(2)

・文章量をバランス良く
一部の文章だけ多すぎるとバランス崩す 読者も読みにくい。
離脱率が上がる。

(3)

・構成に縛られすぎない
構成の枠内で収めようとすると、表現や展開が狭くなってしまう。
書いてるうちにいいアイデアが妥当な方法が見つかったら
そちらに変更するのもあり、臨機応変に。


7.読みやすい文章の書き方 10のコツ

■話題の重要度は高い順で
・重要度が高いものを一番先に配置
結論を先に述べて、前提や補足を後ろにつけたす
関心を繋ぎ止めて離脱率を下げる

・画像を挟む
意味上の区切りとして利用できる
話題が切り替わったり、文脈の転換があるときは
画像を配置すると、読者は頭を切り替えられる

■箇条書き
・論点が多いときは箇条書きを使う
・1つの文章の中で論点が多いと、読み通すのに負担だから

■接続詞に依存しない
・つまり しかし だから に頼りすぎない
順接や逆説ではない文章に だから しかし を使うのは
一見話が進んでるように見えて、趣旨が混乱している
・接続詞を使う時は、それがなくても意味が通じるか、
文章の意味だけで前後の文章との関係を読み取れるかを意識する

■専門用語
・専門用語が必要なときは、その説明を必ず補足する
・その用語を知らない人が理解できないままだと離脱される
・いわゆる つまり を入れて噛み砕いたり、「」を使ったり
注釈を入れて、誰が読んでもわかりやすい文章を目指す

■繰り返し
・重要な結論は繰り返して印象つける
PREP法で結論が2回あるように、最重要な部分を、
最後の結論で繰り返すのは有効な方法(結論以外でやったらうざいからだめ)
・文章の途中で脇道にそれたり、要素が多すぎて何の話か見えなくなったときも
最後に結論をあらためて強調すればきれいに締められる

■「こと」は使い所を選ぶ
・頻繁に使うのは冗長になってダメだが、強調したいところには有効
「ブログを作る意味」→「ブログを作ることの意味」にすると
文章に奥行きが生まれて読者に思考の余地が生まれる

■読者を掘り下げて言及
・ターゲットを決めて記事を書くが、文章内でさらに掘り下げる
サラリーマンが対象なら「外出先での作業が多い人は〜」
「在宅の作業が増えている方でも〜」など属性を細かくわけて
具体的に言及すると「自分のこと」とリアリティを感じてもらえる

■抽象的な説明と具体例はセットにする
・専門用語を出したり難解な概念を紹介したときは、
それがどのように使われているかの例があると親切。
・具体例をセットにしておくと、読者が納得しやすい
・抽象から具体に切り替えるときは「たとえば」「具体的な」
「実際には」などの言葉でつなぐ

■最後は具体的なアクションでまとめる
・次にとるべき行動が示されていないと、記事を最後まで読んでも
結局なにが言いたかったん?で終わる。
・その記事が読者に意味があったのか伝わりにくくなる
・満足感がない
・〜してみよう 〜するのがおすすめ 〜に挑戦してみては
といった結びにすると納得につながり、満足度上がる

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