WEB更新には、長年、Dreamweaverを使っていましたが、
最近、突然落ちることが頻繁して不安定。
時々しか使っていなかったVS Codeに、本格的に乗り換えようかと思い、
使用方法をまとめます。
VS Codeのインストールが完了している前提です。
FTP接続
1、まず、VS Code側で、FTP接続したいフォルダを開いておく必要があります。
左上にファイルが重なったアイコン(エクスプローラーといいます)
があるので、ここをクリック。
「フォルダを開く」の青いボタンから、更新目的のフォルダを開く。
2、⌘+Shift+P でコマンドパレットを開き、「SFTP: Config」と検索し、選択。
3、選択したあと、自動的に「.vscode/sftp.json」ファイルが生成されます。
sftp.jsonの中に、サーバー情報を書き込んでいきます。
ftpアクセスの場合は以下のように設定します。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 |
{ "name": "任意の名前", "host": "ホスト名またはIPアドレス", "protocol": "ftp", "port": 21, "username": "ユーザー名", "password": "パスワード", "remotePath": "サーバーのディレクトリパス" } |
sftpアクセスの場合は、4行目、5行目、9行目、10行目が以下に変わります。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 |
{ "name": "任意の名前", "host": "ホスト名またはIPアドレス", "protocol": "sftp", "port": 22, "username": "ユーザー名", "password": "パスワード", "remotePath": "サーバーのディレクトリパス" "privateKeyPath": "秘密鍵のパス", "passphrase": "秘密鍵のパスフレーズ" } |
4、ファイルのアップロード、ダウンロード方法は、
左上のエクスプローラータブを開き、アップしたいファイルの上で右クリック。Upload File を選択。
ダウンロードするときも同様の手順で、Download File(Folder)でダウンロードできます。
ローカルにファイルがないとダウンロードできない
ダウンロードするときの注意点として、ローカルにファイルがないとダウンロードできません。
サーバーから新しくファイルを落としてくるときは、個別ファイルでは落とせないので、
ディレクトリごと選択してダウンロードします。
uploadOnSaveについて
uploadOnSaveとは、VS Code上でファイルを保存すると同時に、
自動でFTPアップロードできる機能です。便利!
trueに設定すれば自動アップ、false に設定すると自動にはなりません。
便利だけど、慣れないうちは自動アップは避けておいたほうが賢明です。
複数人で更新しているサイトの場合は特に。
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